これまで誰も描かなかった竹久夢二の真実とは―
竹久夢二の本質を浮き彫りにする新たな夢二物語が誕生した
新着情報
・10月23日(日)シネマノベチェント 初日舞台挨拶決定
【時間】当日11:00〜の回上映後
【登壇者】宮野ケイジ監督
・9月25日(日)京都みなみ会館 初日アフタートークショー決定
【時間】当日20:00〜の本編上映終了後
【登壇者】宮野ケイジ監督
・9月25日(日)〜公開 京都みなみ会館 公開情報更新>>>
・9月18日(日)岡山メルパ 舞台挨拶付きイベント開催
【時間】当日9:45〜の本編上映終了後
【登壇(予定)者】mayo(岡本真夜)、宮野ケイジ監督
※本イベントは前売り鑑賞券ご使用可能です。
・9月10日 塚口サンサン劇場 アフタートークショー 握手会追加情報
舞台挨拶終了後握手会の際、当日10:10の回上映鑑賞+会場でパンフレットをご購入頂いた皆さまに登壇者がサインをお入れいたします。
皆さまのご参加お待ちしております。
・9月10日(土)塚口サンサン劇場 アフタートークショー決定
【時間】当日上映後
【登壇者】小宮有紗さん(彦乃役)、宮野ケイジ監督
※トークショー終了後、劇場内イベントスペースにて本作品パンフレットご購入頂いた方に登壇者による握手会を予定しております。
・8月27日(土)土浦セントラルシネマズ アフタートークショーゲスト追加決定
【ゲスト】菅大祐(劇伴音楽プロデューサー)、守屋真琴(バイオリンニスト)
※お二人の演奏も予定しております。
・8月27日(土)土浦セントラルシネマズ アフタートークショー開催決定
【時間】10:00の回上映終了後12:00より
【登壇者】宮野ケイジ監督、久木田ヒロノブ氏(デザイン書道作家)
※久木田ヒロノブ氏(デザイン書道作家)経歴
1964年生まれ。クリエイティブディレクター兼デザイン書道作家として、日清食品、資生堂、ユニリーバ、エビスビールなどテレビCMに係るほか、マス媒体やSP広告で多くの筆文字を手掛ける。全国でデザイン書道のワークショップを展開する等、日本のデザイン書道界をリードしている。一般社団法人 日本デザイン書道作家協会 理事長 ウェブサイト>>>
・8月12日(金)シネ・ヌーヴォ ミニトークショー開催
【時間】12:40上映の回終了後
【登壇者】宮野ケイジ監督
・8月11日(木)シネ・リーブル池袋 登壇情報
【時間】18:10上映前
【登壇者】宮野ケイジ監督、久木田ヒロノブ氏(デザイン書道作家)
・8月6日(土)シネ・リーブル池袋アフタートークイベント開催
【登壇者】宮野ケイジ監督、菅大祐(劇伴音楽プロデューサー)
【時間・会場】18:10の回上映後 シアター1
・7月30日(土)初日舞台挨拶決定
【東京】シネ・リーブル池袋 初日舞台挨拶付チケット発売
【日時】7月30日(土)10:00の回 上映終了後
【登壇者】駿河太郎、小宮有紗、黒谷友香/テーマ曲・mayo(岡本真夜)/宮野ケイジ監督
【大阪】シネ・ヌーヴォ 初日舞台挨拶
【時間】7月30日(土)20:30の回 上映開始前
【登壇者】駿河太郎/宮野ケイジ監督
※いずれの劇場も登壇者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください
・劇場情報 劇場追加 日程更新
・夢二関連グッズ情報 アップ
・7月9日(土) 京都選佛寺 先行試写会決定 詳細>>>
・7月6日(水)マスコミ向け 完成披露試写会と舞台挨拶実施 イオンシネマ板橋シアター3
・劇場情報更新
・120秒 予告映像 公開
・メイン館情報 関西エリア シネ・ヌーヴォ 追加
・特報 30秒 予告映像 公開
・公式サイトオープン
・7月30日(土)シネ・リーブル池袋 初日舞台挨拶レポート>>>
【登壇者】駿河太郎、小宮有紗、黒谷友香/mayo(岡本真夜)/宮野ケイジ監督
・7月6日(水)イオンシネマ板橋 完成披露舞台挨拶レポート>>>
寄せられたコメント
アニメーション映画監督 杉井ギザブロー | 「静かに繊細な映像が、何とも整理つかないせつなさとして迫ってくる。夢二に同化して、いっしょに生きたような錯覚にとらわれた。映画にはそうした力がある。映像芸術であること久し振りに味わった。」 |
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GALLARY港屋 会長 大平直輝 | 「今まで“夢二”を描いた作品の中で、一番素晴らしい映画だ。」 |
竹久みなみ(竹久夢二の孫) | 「私には、過激すぎました。」 |
イントロダクション
愛に翻弄される男と女の姿は、普遍的な愛のテーマを語る。
竹久夢二。1884年に岡山で生まれ、明治、大正、昭和の3時代を駆け抜けた“日本最初のポップアートアーティスト”。生誕130年を経た今でも色褪せぬことなくファンを魅了し続ける。そして、これまでにも「夢二」にフィーチャーした映像作品が発表されてきたが、その多くは彼を巡るある種の幻想の物語だった。しかし本作は初めて「竹久夢二」の男としての本質に向きあい、夢二の真の姿を浮き彫りにしている。「美人画」のモデルとなった妻・たまきとの憎愛と決別、そして最も愛した女・彦乃との逃避行・・。夢二の愛に翻弄される女達の心情と、2人の女性への愛に身を委ねる男・夢二。その愛の姿は、時代を超えた普遍的な愛を描き出している。
主人公・竹久夢二を演じるのは、30歳で役者デビューを果たし、2011年のNHK連続テレビ小説『カーネーション』でヒロインの夫に大抜擢。その後TBS「半沢直樹」出演など、若手実力派としての実績を着実に積み上げ注目を集める駿河太郎。夢二が最も愛した女・彦乃には「イン・ザ・ヒーロー」(14)「カバディーン!~花吹雪高校篇~」(14)などへの出演で話題を集めた小宮有紗がこれまでのイメージを覆す体当たりの演技に挑戦している。夢二の妻・たまきには「極道の妻たち Neo」(13)「利休にたずねよ」(13)「イン・ザ・ヒーロー」(14)の黒谷友香、彦乃の父を2002年度 第12回日本映画批評家大賞主演男優賞を受賞し、日本のみならず海外進出も果たしている加藤雅也と、話題溢れる俳優陣が脇を固める。
本作でメガホンをとり脚本を手掛けたのは、宮野ケイジ。TVCMなど広告、プロモーション映像をディレクターとして手がけ、「日本産業映画コンクール」企業部門・最優秀作品賞をはじめ、多数の受賞歴を誇る不良性感度の高い映像作家と評され注目を集めている。
物語 / 歴史
竹久夢二の生きた「素敵な憧憬」として輝きを放ち続けている「大正時代」。夢二は、「美人画」のモデルとなった妻・たまきと息子の3人で絵画の店を営みながら暮らしていた。生活のために絵を描くことを選択した夢二だったが、現実的な日常にどこか不満を抱く芸術家としての自分との葛藤に筆の進まない日々を送っていた。一方、男としては妖艶な色気を放ち、女性ファンが絶えない。そんなある日、運命の女性・彦乃と出会い、彼女との愛に溺れてゆく。家を顧みない夫・夢二の変化に苦しみ、やがて夫婦生活は崩壊をきたしてしまう。そして、夢二の思いは一途に彦乃へと向かうのだが……。
1884年(明治17年)9月16日 - 1934年(昭和9年)9月1日。
日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。数多くの美人画を残し、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正ロマンを代表する画家としてその名をはせた。文筆の分野でも、詩、歌謡、童話なども創作。詩『宵待草』には曲が付けられ、大衆歌として全国的に歌い継がれている。更に商業分野でのデザインも手掛け、日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとりともいえる。18歳の時、早稲田実業学校専攻科入学。学生時代、スケッチを『読売新聞』などに投書。21歳の時に、夢二を名乗り画家としてデビューを飾る。23歳でたまきと結婚。決して平凡な夫婦生活ではなかったようだが、たまきとの間に3人の男の子をもうけている。30歳の時、日本橋呉服町に「港屋絵草紙店」を開店。客として訪れた彦乃に出会う。
映像
120秒 予告映像
キャスト・スタッフ
駿河太郎(夢二)
1978年兵庫県生まれ。2003年より音楽活動を開始。2008年、30歳になったのを機に俳優へ転向。2011年放送NHK連続テレビ小説『カーネーション』ヒロインの夫、川本勝役に抜擢される。2013年にはTBS『半沢直樹』に出演するなど、数々の映像・舞台作品に出演し注目を集めている。近年の主な出演作に、【ドラマ】『ラヴソング』(2016・CX)、『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』(2015・TX)、【映画】『真田十勇士』(9/22公開)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(10/29公開)、【舞台】『TAKEFIVE2』(2016)、『真田十勇士』(2016)がある。本作が出品された「Japan Film Festival LA 2015」で、最優秀作品賞(グランプリ)/最優秀主演男優賞を受賞した。
小宮有紗(彦乃)
1994年栃木県生まれ。スーパー戦隊シリーズ第36 作『特命戦隊ゴーバスターズ』に宇佐⾒ヨーコ / イエローバスター(声)役でテレビドラマ初出演。2014 年「イン・ザ・ヒーロー」に出演。その他「劇場版 ウルトラマンギンガS決戦! ウルトラ10 勇⼠!!」(2015)「カバディーン!〜花吹雪⾼校篇〜」(2014)などがある。現在、「ラブライブ!サンシャイン‼」黒澤ダイヤとして声優でも活躍。本作では今までのイメージから脱⽪し、夢⼆への純粋な愛を貫く彦乃を体当たりで演じている。
加藤雅也(彦乃の父)
1963 年奈良県⽣まれ。『メンズノンノ』創刊号のファッションモデルをつとめた後、俳優の道へ進む。『マリリンに逢いたい』で主役を演じる。2002 年度には、第12 回⽇本映画批評家⼤賞主演男優賞を受賞。主な映画出演作には「THE LAST MESSAGE 海猿」(2010)「アンフェア」(2007.2011.2015)「テラフォーマーズ」(2016)がある。活躍の場を⽇本のみならず海外へと拡げ、今や⽇本を代表する俳優のひとり。本作では、彦乃の⽗・笠井宗重を重厚感溢れる存在感を放ち、演じる。
黒谷友香(夢二の妻・たまき)
1975年大阪府生まれ。1995年雑誌『mc Sister』のモデルとして活動中にプロボクサー・辰吉丈一郎の自伝を基にした映画『BOXER JOE』のヒロイン役で女 優業に進出。2006年、主演映画「TANNKA 短歌」。 「極道の妻たち Neo」(2013)でも主演を務める。その後の作品に「謎解きはディナーのあとで」(2013)「利休にたずねよ」(2013年)「イン・ザ・ヒー ロー」(2014)などがある。TVドラマ、映画へと活躍をしている注目の女優。本作では、夢二の妻としての女性の苦悩を卓越した演技力で表現した。
宮野ケイジ(脚本・監督)
1965年京都府生まれ。TVCMなど広告、プロモーション映像をディレクターとして手がけ、「日本産業映画コンクール」企業部門・最優秀作品賞をはじめ、多数受賞。TV番組、大型映像、3D映像など特殊映像まで幅広く手がけ、近年ではショートムービーやドキュメンタリー作品、長編劇映画の企画・脚本・監督を務め、不良性感度の高い映像作家と評され注目を集めている。
代表作に、『CHICANO LiveTour in Japan』(2010)『不良少年3000人の総番(アタマ)』(2012)、ボビー・オロゴン氏との共同監督作『Moon☆Dream』(2013)がある。
劇場情報
【山梨】
シアターセントラルBe館 上映終了 ウェブサイト
【愛知】
刈谷日劇 上映終了 ウェブサイト
【大分】
日田リベルテ 12月3日〜12月9日 上映終了 ウェブサイト
【茨城】
土浦セントラルシネマズ 上映終了 ウェブサイト 電話:029-821-1554
【神奈川】
シネマノヴェチェント 上映終了 ウェブサイト 電話:045-548-8712
【長野】
上田映劇 上映終了 ウェブサイト 電話:0268-22-0269
【大分】
大分別府市ブルーバード 上映終了 ウェブサイト 電話:0977-21-1192
【東京】
シネ・リーブル池袋 上映終了 ウェブサイト 電話:03-3590-2126
【大阪】
シネ・ヌーヴォ 上映終了 ウェブサイト 電話番号:06-6582-1416
【山形】
ムービーオン山形 上映終了 ウェブサイト 電話:023-682-7222
【京都】
京都みなみ会館 上映終了 ウェブサイト 電話:075-661-3993
【兵庫】
塚口サンサン劇場 上映終了 ウェブサイト 電話:06-6429-3581
【岡山】
岡山メルパ 上映終了 ウェブサイト 電話:086-221-0122
【山口】
萩ツインシネマ 上映終了 電話:0836-26-6706
クレジット
出演:駿河太郎 小宮有紗 加藤 雅也/黒谷友香
高見こころ 長尾美希 山口賢人 里見要次郎 楊原京子 窪塚俊介 吉村実子
監督・脚本:宮野ケイジ
メインテーマ曲 mayo「always love you」(ドリーミュージック・)
原作:野村桔梗「竹久夢二のすべて」(駒草出版) 絵画指導:小野日佐子 デザイン書道作家:久木田ヒロノブ
製作:難波規精 関 顕嗣 瀬沼勝彦 嶋田 豪 井上弘治 企画:メディプロックス
プロデューサー:関 顕嗣 キャスティングプロデューサー:飯田正樹 ラインプロデューサー:山地 昇
助監督:佐々木利男 撮影監督:中澤正行 照明:野村久数 録音:伊藤裕規 美術:中谷暢宏
衣装:川崎健二 メイク:天野良美 編集:渋谷陽一 スチール:大崎正浩 音楽:菅大祐
特別協力:株式会社港屋大平直輝 (財)金沢文化振興財団金沢湯涌夢二館 株式会社セフティライフ
大阪エンタテインメントデザイン専門学校 着物協賛:J企画
制作・配給:ストームピクチャーズ 配給協力:ベストブレーン 宣伝:MUSA
2015/日本 /108分/5.1ch/シネスコ/カラー/デジタル